放送と通信の融合ってどうかな?
November 07, 2005
9割以上がライブドアや楽天の「放送と通信の融合」に関心ありと言うことです。数字的に本当かどうかは別にして現在、パソコンを通したエンタテイメント自体の選択肢は大幅に増え続けている状況です。
株式会社 USENが運営するGYAOについても何時間でも無料で見続けられますしYahoo!動画にもオンデマンドコンテンツが豊富に揃っています。ほんの数年前には考えられない程PCを受動的に楽しむ環境が整備されつつあると言えます。どうしてもクリックやテキスト入力を強いられることの多いインターネット上のオンラインゲームやチャットに比べて「見てるだけ」というのは実にテレビ的です。個人的にはスタートしたらそのまんまずーっとテレビの様に放送しっぱなしになるくらいが理想なんですがそういうのはもうちょい先になりそうです。だけどコレは「放送と通信の融合」とかじゃなくて単に「インターネットのテレビ化」であると思うのです。誰もが予想していた進化であって、この程度の進化が融合であったらちょっとサミシイかも知れません。だけど楽天の三木谷社長もライブドアの堀江社長もみんなが驚くようなアイデアを提示できないでいます。というか本当にスゴイアイデアだったら誰にも教えないと思うんだけどね(笑。
近い将来カーナビに対して「放送と通信の融合」が起きると思いますが残念ながら現在のカーナビはテレビも見れて当たり前ですがインターネットに接続されていません。PHS通信の速度ではリッチなコンテンツを位置情報にリンクして素早く再生表示するとかは無理だとしても高速道路にWiFiが敷設されたら退屈な長距離ドライブも楽しいものになるかも知れません。自動車にインターネットが接続されるのはそれほど時間はかからないと思います。自動車にLANポートが付いてると便利なんだけどなあ....。とりあえずハードディスクも安価になって大容量になってきていますし、動画データはプリセットで入れておいてテキストデータなどのリアルタイムに更新されるべきデータはPHSで読み込んで表示するとかなら技術的には早期に実現できそうです。あとは市場性が有るのかどうかってことなんでしょうけどね。
インターネット側のアプローチとすればオンデマンドビデオを再生している時にその画面内等で関連コンテンツへのハイパーリンクくらい付けて置くのが筋と言うモノの様な気もしますが現在はGYAOでも無関係な広告バナーが丈夫にコッソリ表示されているだけという状況。こういうのってユーザ属性に応じて送出するのが基本でしょうし、ユーザの地域属性からもっとターゲットの狭いバナー広告も設置できたりしていくべきなんでしょうね。多分、準備してるのだと思いますけどね。ビデオの画面内で広告へのハイパーリンクが実現できるのは今の所MacromediaのFlashだけだったり......。
ライブチャット業界においては既に放送と通信の融合度合いはかなり高いのですが様々なオンラインコンテンツが増えつつある現在、ライブチャットのライバルはライブチャットだけじゃないって雰囲気も感じます。
著作権放棄>松田

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