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打倒Skype?GoogleTalkがAPIとソースコードをリリース

January 19, 2006

g-talkこないだSkypeのビデオチャット機能付きが正式版になってこれでIM(インスタントメッセンジャー)業界もSkypeで統合の方向に行っちゃうのかと思ったらGoogleも巻き返しを狙っていたようです。SkypeもAPIを公開しているので拡張機能を設計したり、Web上でSkypeを使ったサービスを開発できるのですがGoogleTalkはBSDライセンスでソースコードも公開という作戦に出ました。オープンソースのライセンスではGPLライセンスが有名ですがBSDライセンスは更に制限がゆるいライセンスで無保証・免責を宣言し、再配布する際に著作権表示を行なうことのみを条件としているライセンスとしてご存知の方も多いことでしょう。

これはGoogleTalkをカスタマイズを自由にやって「なんとかメッセンジャー」みたいな独自仕様のIMをつくって配布することがOKということになります。それもGoogleTalkと相互接続出来るIMなので誰も使ってくれないなんてことも避けられるワケです。GPLライセンスと違って更にカスタマイズしたその独自仕様のIMのソースコードは公開しなくて良いなんて開発者にとっては最高の条件かもしれません。

それだけGoogleがIMでSkypeに出遅れたということを強く意識しているのかAOLの牙城がアメリカではかなり強固なのかわかりませんがこういったオープンソース系の開発をマーケティングに利用するのは最近ではポピュラーな手法となりつつあります。GoogleとAOLは資本・業務提携し、IMも相互接続しているので打倒するつもりは無いかも知れませんが。

じゃあここでネタとして書きますけど「ライブチャットがオープンソースになったら?」どうなるでしょうか?ライブチャットがというとちょっとヤヤコシイのですけどライブチャットサイトそのもののシステムとして考えてみたいと思います。ライブチャットサイトの開発やASPはお金がかかります。以前よりも有る程度こなれて来た傾向にありますが可動実績の評価が高い企業のものはそれなりの価格ですし、安く制作を請け負う企業もありますが特に高負荷時の可動実績が無い場合、運用開始後に問題が起きたりしても検証に時間がかかってしまうことがあると聞いています。それはシステムを発注する方もフローチャートをまともに設計していなかったり、要件定義を明示していないケースが多いのですが。

話をもどしてもしも「途中までライブチャットサイト作ったんだけど開発し続ける時間は無いよなあ....。」なんていう場合があったら、選択肢の一つとしてオープンソース化もあり得るのでは無いでしょうか。もちろんMacromediaのFCS(現在はFlash Media Server 2)は商用ソフトウェアですのでその部分は配布してはいけませんが。誰か根性のあるシステムエンジニアが後を継いでライブチャットサイトのシステムを高度なものにしてくれるかも知れませんししてくれないかも知れません(笑。「じゃどうやって儲けるの?」という疑問を持たれる方も多いと思いますが結局、保守だとかメンテナンスだとかアップデートだとかが必要なのがシステムなワケでいくらでも商売に出来る部分が有るとも考えられます。MySQLの様に無料でも使用できるのですがデュアルライセンスの商用ライセンスを購入してサポートしてもらう企業は少なくありません。

あくまでもオープンソースの開発を上手にマーケティングに利用しているケースが海外のIT企業で最近多いのでそういうのもライブチャット業界的に今後はありなのかなあという妄想に浸ってしまう松田だったりしています(笑。

PS.「ライブドアショック」がいつの間にか「ライブドア事件」なんてタイトルになってたりする今日この頃だけどこの舞台裏は読みやすいねえ.....。許せないのは東証の会長兼社長なんだけど自分のトコロのシステムのだらしなさをタナに上げて「ライブドアの上場廃止を示唆」なんて本当に腐ってます。責任とって堀江よりも先に辞職すべきに決まってるだろ。

著作権放棄>松田

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