ビデオチャットがP2Pで実現 SOBAプロジェクトのSOBA CITY
March 22, 2006
株式会社SOBAプロジェクトが無料で利用できるP2P型のビデオチャットアプリケーションを利用したポータルサイトSOBA CITYを3月15日にスタート。対応OSはWindows XP/2000。SOBAプロジェクトのWebサイトからユーザー登録のみで無料で利用できる。17日にSOBA CITYクライアント3.0.1の配布がスタートした。
SOBAプロジェクトは、1999年に京都大学の中島玲ニ教授とオムロンの間で立ち上げ検討が開始された産学協同のプロジェクト。2000年にはプロジェクトを正式発足し、東京大学、早稲田大学、慶應義塾大学、東京工業大学やNTTコムウェアの参加を踏まえて2002年には文部科学省に認定された。
2004年にはブロードバンド向けフレームワーク「SOBAフレームワーク」をリリースし、現在は株式会社として事業化されている。 ビデオチャットの機能だけでなくWindowsで動作するアプリケーションを共有空間内で操作画面を同時に閲覧、遠隔操作を行うことができ、仕事上の打ち合わせなどで利用するソフトウェアを共有し、参加メンバーにプレゼンテーションする際、そのデータに他の参加メンバーから画面に直接書き込みしたデータが同時に全メンバーの画面で反映されるので、遠隔地での情報共有、操作が可能。
遂にP2Pのビデオチャットアプリケーションが登場したワケですがなかなか開発に時間がかかっていたみたいですね。概念としてはP2Pでビデオチャットのネットワークがつくれれば中央サーバを不要として回線帯域も太いものを用意しなくてもユーザ同士の帯域を共有することでスムーズなコミュニケーションができるので良い事ずくめに思えます。P2Pと言えばWinnyの問題もクローズアップされる昨今、セキュリティが一番気になるところですがSSLにより暗号化され、保護されている仕様なのでとりあえず万全と言えるかもしれません。
競合相手は同じP2Pの通信ソフトウェアSkypeですがSOBA CITYは日本で生まれたことが素晴らしいですね。野球好きの私はすっかりWBCでの王ジャパンの活躍に感動してしまいましたがまだまだ日本のテクノロジーも世界に誇れるモノが出てきそうで将来が楽しみになってきました。
今夜も友人が遊びに来ていていろいろ話してたのですがテクノロジーの進化でサービスの改善ができることってまだまだあると言う話をしていたところでした。既に行き詰っているサービスやコンテンツもちゃんと改善すべきポイントを見つけ出せればユーザをもっと獲得できたり、満足度を上げられたりすることが多いんですよね。問題は既成概念で駄目だと勝手にみんなが思い込んでしまっていることであったりします。柔軟な発想や疑ってみる努力......。俺ももっと鍛えなきゃね。
著作権放棄>松田

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