今更、Web2.0ってなんだろうとふと考えてみた
April 06, 2006
遂にパソコン通信の旧ニフティサーブが3月31日に閉鎖され、一時代が終わり、ネットでの情報交換がインターネットやメール、コミュニケーションとしてチャットやインスタントメッセンジャーがあたりまえになっていますが一方では、Winnyによる顧客名簿や機密書類の流出事件なども頻繁におきています。情報セキュリティに関しては企業側でいくらシステムを強化しても個人のうかつな行動が事件に繋がっている例が多すぎます。
今日の本題のWeb2.0ですが今のインターネットにおける現状とタイミング良く一致しているのは偶然では無く、現在のインターネット上のサービスがWeb1.0という枠組みであるならばユーザにとって至らない部分が多く露呈してきている危機感がWeb2.0の提唱に繋がってきているのだと解釈しています。なんて小難しいネタを選んでしまってちょっと後悔しながら書いてたりしますが要は、「現在のインターネットにはある種の欠陥があるんじゃないか?」という疑いを持ってる人が増えていることです。
私がインターネットに初めてはまった頃は、ネット上の掲示板で不用品の売買をしたり、物々交換をしたり結構自由にやりとりしてた時期がありました。もちろんその頃でもゼンゼン思ったモノと違う商品が届く詐欺や中身が石ころなんかを着払いで買わされたりなんて被害はあったのですが書き込みのコメントがあまりに怪しかったり、フリーメールを使ってる場合は警戒したりいろいろ自分なりに工夫してたことで私自身は詐欺に会いませんでしたし、当時は基本的にインターネット上には紳士的なムードも高かったと思います。高額なPCが必要でインターネット接続にもダイヤルアップ接続が必須でマンガ喫茶もありませんでしたし、自宅以外から接続するのは至難のワザだったからかも知れません。ある程度の犯罪抑止効果が期待できる時代だったのかもしれません。だけどインターネットって自由だなあという感覚は今に比べるとかなり大きかったと思います。Web2.0におけるサービスの象徴としてMixiやBlogが取り上げられますが若干の問題があります。
去年からSNSを作ったりしててSNSにはある使い方に対しては有る程度のソリューションと成り得るんだけどSNS自体に面白みがあって劇的に画期的なものでは無いと感じ始めたからなんです。モラルを維持するという目的に対してはログインアカウントを与えてコミュニケーションの場を与えるというのは正しいと思われる一方、それではそのWebサイトへ訪れた一見さんへのインフォメーションが弱くなってしまいます。またBlogにしても継続的に運営者が運営していないとBlogとして存在していられなかったり、気まぐれには使えなかったり、Blogにある情報をGoogle等の検索エンジンのキーワードだけでは整理できなくなっていることも問題です。アメリカにあって日本にまだ無い便利なあのWebサイトのサービスが気になる今日この頃....。
著作権放棄>松田

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